墓地の被災猫 保護しました!
多くの場所で多くの方が被災なさったのと
同じように、多くのわんにゃんも犠牲に
なっています。
クラブメンバーよりこのような連絡が
ありました。
「お疲れ様です~。
いま亘理町の吉田浜のお墓へ行ってきました。この周りの家は
ほとんど建て壊し、数件しかなく、ひと気もありません。
その墓地の敷地内でおそらくノラと思われる猫♂を見つけ
ました。人懐こくゴロゴロしてきます。
ノミがいますしここはハエや害虫が多数、
衛生状態は悪いです。首の後ろの毛が抜け皮膚が
見えました。
墓地には誰かが餌を置いていました。
水もありましたがとても飲める状態ではありませんでした。
(取り替えてきましたが)
他に猫を見かけました。この辺りは猫の住みかと
なっているようです。
寺の住職も亡くなったと聞きました…。
住職の家族も住んでいた敷地内の家も解体され誰もいません。
この辺りの家はほとんど解体され、海辺の防風林が見え
風の音が不気味に響いていました。
しばらく見回りに行ってみます。」

「住職が亡くなったので代わりに墓地の修復等で来ている方が
猫に朝晩、餌をあげていてくれてくれたそうです。
お二人の話をまとめると
・4匹の猫がいる
・飼猫だったらしい
・ここの回りのある空き家もいずれ撤去される
(吉田浜は亘理町から住めない地区とされました)ので、
猫のその先がどうなるか…と言うことでした。
それから、私が白黒猫の脱毛のことを話すと、
以前はもっと酷かったようで餌を食べさせてから
大分良くなっと言ってました。人懐っこいので
飼い主を探しているがなかなか難しいと…。
話していると、馴れっこい白黒猫が来ました。
フードをみせ寄ってところで支援物資のフロント
ラインを塗布しました。」

ねこたちが生活できる唯一の
雨露をしのげる場所は水場の
ここだけでした。
人を見ると寄ってくる白黒の猫さん。
最初はオスだと思っていたメンバーでしたが
よくよく確認するとメスであることが
判明、早急に対応する必要がでてきました。

ここでお墓などの修繕をしながら
不憫に思いエサをあげて下さっている
方々もまた自宅を津波でなくし仮設に
入所している状況です。
厳しい状況に何ら変わりありません。
・・・そしてメンバーからの最新連絡が
ありました。
悩み悩んだ末の決心です。
「午後、病院に電話しましたら「月曜にオペするので、
日曜日の午前中に連れてきて下さい」とのことでしたので、
墓地に行ったら、ちょうど気にかけてくださっている
地域の修繕の方が白黒猫にエサやりしていました!
不妊手術に踏み切ること、家で預かりながら新しい飼い主さん
を見つけることをお話ししました。(了解を得ました)
捕獲直後は暴れてましたが、ご飯を食べ、トイレもしました!
今の白黒猫ちゃんの様子です。」

私たちが救えるのはほんの一握りの
わんにゃんの命でしかありません。
でも、その命がどんなにどんなに大切な
ものなのか、この震災の後の荒れ地の
なかにたたずむと身を持って実感します。
人にも動物にも苦しみの後には幸せが
舞い降りてほしいと切に願います。
白黒にゃんに手を差し伸べてくれた
仲間には本当に感謝です。
そして行動に踏み切れるのは、応援して
下さる皆さまがそっと背中を押してくださる
励ましや支援のおかげです。
クラブの皆で力を合わせ、助け合ってこの試練を
乗り越えていきたいと思います
同じように、多くのわんにゃんも犠牲に
なっています。
クラブメンバーよりこのような連絡が
ありました。
「お疲れ様です~。
いま亘理町の吉田浜のお墓へ行ってきました。この周りの家は
ほとんど建て壊し、数件しかなく、ひと気もありません。
その墓地の敷地内でおそらくノラと思われる猫♂を見つけ
ました。人懐こくゴロゴロしてきます。
ノミがいますしここはハエや害虫が多数、
衛生状態は悪いです。首の後ろの毛が抜け皮膚が
見えました。
墓地には誰かが餌を置いていました。
水もありましたがとても飲める状態ではありませんでした。
(取り替えてきましたが)
他に猫を見かけました。この辺りは猫の住みかと
なっているようです。
寺の住職も亡くなったと聞きました…。
住職の家族も住んでいた敷地内の家も解体され誰もいません。
この辺りの家はほとんど解体され、海辺の防風林が見え
風の音が不気味に響いていました。
しばらく見回りに行ってみます。」

「住職が亡くなったので代わりに墓地の修復等で来ている方が
猫に朝晩、餌をあげていてくれてくれたそうです。
お二人の話をまとめると
・4匹の猫がいる
・飼猫だったらしい
・ここの回りのある空き家もいずれ撤去される
(吉田浜は亘理町から住めない地区とされました)ので、
猫のその先がどうなるか…と言うことでした。
それから、私が白黒猫の脱毛のことを話すと、
以前はもっと酷かったようで餌を食べさせてから
大分良くなっと言ってました。人懐っこいので
飼い主を探しているがなかなか難しいと…。
話していると、馴れっこい白黒猫が来ました。
フードをみせ寄ってところで支援物資のフロント
ラインを塗布しました。」

ねこたちが生活できる唯一の
雨露をしのげる場所は水場の
ここだけでした。
人を見ると寄ってくる白黒の猫さん。
最初はオスだと思っていたメンバーでしたが
よくよく確認するとメスであることが
判明、早急に対応する必要がでてきました。

ここでお墓などの修繕をしながら
不憫に思いエサをあげて下さっている
方々もまた自宅を津波でなくし仮設に
入所している状況です。
厳しい状況に何ら変わりありません。
・・・そしてメンバーからの最新連絡が
ありました。
悩み悩んだ末の決心です。
「午後、病院に電話しましたら「月曜にオペするので、
日曜日の午前中に連れてきて下さい」とのことでしたので、
墓地に行ったら、ちょうど気にかけてくださっている
地域の修繕の方が白黒猫にエサやりしていました!
不妊手術に踏み切ること、家で預かりながら新しい飼い主さん
を見つけることをお話ししました。(了解を得ました)
捕獲直後は暴れてましたが、ご飯を食べ、トイレもしました!
今の白黒猫ちゃんの様子です。」

私たちが救えるのはほんの一握りの
わんにゃんの命でしかありません。
でも、その命がどんなにどんなに大切な
ものなのか、この震災の後の荒れ地の
なかにたたずむと身を持って実感します。
人にも動物にも苦しみの後には幸せが
舞い降りてほしいと切に願います。
白黒にゃんに手を差し伸べてくれた
仲間には本当に感謝です。
そして行動に踏み切れるのは、応援して
下さる皆さまがそっと背中を押してくださる
励ましや支援のおかげです。
クラブの皆で力を合わせ、助け合ってこの試練を
乗り越えていきたいと思います

スポンサーサイト