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わんにゃん家族募集会開催します(再掲)

「ねこの家族募集会」 開催します

日にち: 8月25日(土)

場所: サンモール一番町 アーケード
   「マルシェ ジャポン センダイ」 会場内

時間: 11時~15時 予定



  アーケード街ですので、天候関係なし!です。

参加猫にゃん: クラブ保護猫たち 
        仙台市動物管理センターより預かりの子猫たち

 当初の日程より変更になりましたのでご注意ください。
        25日の土曜日が正しい開催日です。


「マルシェ ジャポン センダイ」は、農林水産省が旗振りとなって 
全国で展開しているマルシェ・ジャポン・プロジェクトの東北区です。
「東北の味が集まる」をテーマに定期開催している対面式市場
(=マルシェ)です。

当日は、たくさんのブースが並びます。
出店は、野菜、お米、果物、海産物、和洋菓子、パン、お花、雑貨
などなど・・・お店がいっぱいでたのしいですよ!
(打ち合わせに会場へ赴いたわんにゃんメンバーも
 ついつい帰りはたくさんの商品を買ってしまい、満足満足♪)

わんにゃん仲良しクラブのテントは、当日は南町通側の入り口に近い
アーケード内に構える予定です。


皆さん、可愛いにゃんこたちに会いに来てくださいね!

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ニューフェイス紹介!

今日、メンバー3人で仙台市動物管理センターへ行き、
新しい一時預かりの子を迎えて来ました。

取り急ぎ、新入りを紹介します。

mixtutu1.jpg

仮名「ミッツ」
白茶の男の子 生後3カ月くらい。

jyony1.jpg

仮名「ジョニー」
キジトラの男の子 生後3カ月位

toshihiromi.jpg

仮名「トシちゃん」
白黒の男の子 生後4カ月位

仮名「ヒロミ」
茶アビシニアン風の男の子 生後4ヶ月位

なぜか決めてから全頭男の子でびっくり。
でも皆よくなれていて可愛い子たちです。
3種ワクチンも、2回~3回接種済です。

(ちなみに、やまねこうり宅には、トシちゃんとヒロミが
やってきました~。元気爆裂しております    )

どうか4頭とも、素敵な飼い主さんと出会えますように 

わんにゃん家族募集会開催します!

7月は雨天で開催中止になってしまった募集会ですが
おかげさまで、8月開催にこぎつけました。


「ねこの家族募集会」 開催します

日にち: 8月26日(日) 8月25日(土) に変更になりました!
     ご注意ください!


場所: サンモール一番町 アーケード
   「マルシェ ジャポン センダイ」 会場内

時間: 11時~15時 予定



  アーケード街ですので、天候関係なし!です。

参加猫にゃん: クラブ保護猫たち 
        仙台市動物管理センターより預かりの子猫たち


「マルシェ ジャポン センダイ」は、農林水産省が旗振りとなって 
全国で展開しているマルシェ・ジャポン・プロジェクトの東北区です。
「東北の味が集まる」をテーマに定期開催している対面式市場
(=マルシェ)です。

当日は、たくさんのブースが並びます。
出店は、野菜、お米、果物、海産物、和洋菓子、パン、お花、雑貨
などなど・・・お店がいっぱいでたのしいですよ!
(打ち合わせに会場へ赴いたわんにゃんメンバーも
 ついつい帰りはたくさんの商品を買ってしまい、満足満足♪)

わんにゃん仲良しクラブのテントは、当日は南町通側の入り口に近い
アーケード内に構える予定です。

津波で、今まで開催していた会場も使えなくなり、募集会が
なかなか開催できなかった私たちです。

マルシェ ジャポン センダイのスタッフの皆さま、そして
サンモール一番町の商店街の皆さま、私たちの活動に
ご理解いただき、本当に本当にありがとうございます。

皆さん、可愛いにゃんこたちに会いに来てくださいね!

「飼い主のいない猫対策セミナー」開催

去る8月3日(金)仙台市動物管理センターにて
ボランティア対象の研修会が開催されました。
私は仕事でどうしても休めず、参加したメンバーより
内容を教えて頂きました。
とても役立つ内容なので、頂いたメールをそのまま
転記します。
皆さま、ぜひお読みください。

今日は管理センターで田中亜紀先生の講義でした。
(田中先生はカルフォルニア大学デイビス校の先生です)
前回同様、1時間しかない講義のため 駆け足で進みました。
田中先生は8日にはもうアメリカへ帰るそうです。
今日は
「シェルターの動物を守るボランティア」
という
テーマでした。主に、感染症の予防や 流行した場合のことで
感染症を起こすウイルスの伝搬経路を絶つことや 徹底した
消毒をするよう説明されました。
講義はとっても勉強になりました。

アメリカのシェルターは、全体のうち9割が行政シェルター、
1割が民間のシェルター(No-killシェルター)だそうです。
なぜ、民間の方で殺処分ゼロが可能かといえば、そのシェルターの
やり方として、収容制限をしているからだそうで、拾われた動物を
どんな子でも引き取るようなことはせず、収容する動物は、行政
シェルターに選びに行き、貰われやすい条件の整っている動物を
受け入れているからだそうです。民間シェルターがあっても、
その地域では殺処分ゼロと言えないのは、行政施設の方ではやむなく
処分されているからであり、個体管理システムやボランティアトレー
ニングシステムが確立されていても、殺処分率は9割となり、日本と
あまり変わらないようです。

【シェルターに病気が多いのは、感染が成立する危険因子(
リスクファクター)が多いため】

●動物の出入りが激しい
●過密
●違う年齢の動物が集まる●つまり、感染症への感受性の
異なる動物が集まっている(バックグラウンドが不明)
●ストレス
●ワクチン接種不足
●ワクチンの防御反応不足(ストレスが原因)


もし犬にパルボが発生したら その隔離部屋で使った紙や
ボールペンは そこから持ち出さないし、他の部屋に持ち
込んでもいけないそうです。人間と物、器具や物品(筆記具も)
を 病気発生している部屋(可能性のある部屋)と 健康
(クリーン)な子たちのいる部屋で 行き来させてはいけ
ないということでした。
アメリカのあるシェルターの床面は コンクリートですが
洗浄し 消毒をしても 凸凹した床には水溜まりが出来てしまい
小さな窪みでも 乾かずに 水分が残る。その水分は
ウイルスやバイ菌の培地となるため 清掃→洗浄→消毒まで
きっちりした後でも その水溜まりからサンプルを採り培養
してみると ウイルスが発生。「掃除した後でも完全に乾燥
出来なければ、病原体はいくらでも増殖できる」そうです。

消毒がきちんと出来ていない要因に
●消毒薬の選択が間違っている
●消毒薬の濃度が間違っている
●消毒薬との接触時間不足
●有機物質(動物の排泄物等)を除去しきれていないまま
消毒している
●他の化学物質による不活化
●使い方を間違えている ●乾燥しきれていない
が挙げられるそうです。

塩素は「シェルターで見られるほとんどの病原体に効果的」
で【32倍希釈】がポイントだそうです。
【塩素:水の割合…1:32】

消毒をしても 感染症が抑制できていない時には、2種類
以上の消毒薬を併用するそうです。また、有機物が除去
できない場合には ビルコンに24時間接触(浸漬)も
効果的だそうです。フローリングでも 溝にウイルスが
潜んでいるため、塩素に10分以上接触させなければ
ならないそうです。その後、乾燥させる(可能ならば
直射日光で)。 日光(紫外線)消毒だけでは殺菌できない
病原体もあるため、消毒薬は欠かせないが、直射日光は
細菌や真菌、マイコプラズマには効果的だそうです。

病原体をあちこちに暴露させないためには

●危険対象動物の同定
●危険区域の同定
●確実な無菌化の評価
●危険区域の閉鎖

だそうです。危険対象動物は一番には 新しくシェルターに
入ってきた動物で、何の病原体を持っているか不明で
どんな環境にいた子かも不明だからだそうです。 病原体の
侵入経路は 新しく入ってきた動物、その動物が最初に入る
場所(キャリー、車両、検査台)、リードやブランケット、
それから 人(手、衣類、筆記具など)だそうです。
ワクチンを接種して2日以内の動物も、病原体の防御機能が
不十分とみなし、注意が必要です。
ふれあい場所やドッグラン、動物運搬用車両にも病原体が
たくさんいます。
危険区域の閉鎖は あまり意味がないそうです。
パルボや真菌は数週間の閉鎖では結局効果がなく、シェルター
では無菌化は無理ということからだそうです。

シェルターに来る動物たちの免疫状態で 厄介なのは
【不顕性感染(症状があらわれてない)で病原体を
排泄している状態の動物】だそうです。

日本でのワクチン接種率は 犬が3割、猫1割だそうです。
シェルターなら犬は5種混合、猫なら3種混合で充分だ
そうですが、シェルターにいると ストレスと病原体の宝庫の
ために充分な効果が得られるとは限らないそうです。

シェルターにいることは

●ストレス・病原体の宝庫→元気に来ても病気になる
●シェルターの仔猫は母性抗体が低い
●完璧な隔離ができない
●治療をしてもストレス下では十分な効果が得られない
●十分な運動ができない
●十分な社会化ができない

そこで、シェルターに8週齢未満の動物を入れずに、
入れてしまう前に 預かりボランティアに渡せるのが
一番良いそうです(24時間以内にシェルターから
出す)。アメリカでは8週齢未満の動物は譲渡禁止の
法律があり、8週齢までは 一般家庭で過ごすのが
望ましく、預かりボランティアも 8週齢を目処に
シェルターに戻し 譲渡対象とするそうです。


【一時預かりに適した動物】

●8週齢未満の幼齢動物
●軽度の疾患・外傷で治癒可能、譲渡可能な動物
●軽度の問題行動で修正可能

【一時預かりに適さない動物】
●フォスター(預かり)しても譲渡が難しい
  慢性疾患がある(糖尿病、緑内障)
●解決が期待できない行動学的問題を
  有する動物(特に攻撃性)
●重症動物、特に感染性の強い疾患
(パルボ、汎白血球減少症、ジステンバー)

まとめると… 「一時預かり失敗」を防ぐ事が重要で、
結局 シェルターに戻って安楽死、あるいは譲渡出来ずに
処分も避けたいがために 一時預かりボランティアの
家庭で引き取る(飼う)ということが起こらないように
することが大事。

【一時預かりの利点】

●家庭での方が集中した管理が可能
●家庭での方がストレスが少ない
●家庭だと動物の過密がない
●感染性疾患の危険性がない
●シェルターでスペースが空く
●譲渡に適した動物の安楽死を防ぐ
●シェルターでは出来ない社会化

【一時預かりボランティアの目標】

●シェルターでの生存率・譲渡率を上げる
●シェルターでの治療を減らす
●動物の数を減らし、感染性疾患を減らす
●市民との関係性を向上
●行動学的にもより健康な動物を譲渡する
●譲渡可能な動物の安楽死を減らす

【預かり動物の収容環境】●生体を安全に確実に収容できる(逃げられない)
●水、トイレ、ご飯、適切な囲い
●特別な配慮(特に温度)

【注意点】

●預かり猫の病気伝搬の可能がペットも人にもあること
●幼い子供との接触はなるべく避けること…
子供は力加減が分からず、仔猫が怖がり、そこから
人間嫌いになることもある。また、サルモネラ菌の感染も症例あり。
●動物、排泄物、トイレに触った後の手洗い迎行
●2週間は自宅のペットとの接触を防ぐ(2週間後に対面させる)
●ノミ予防はまめに
●場所のルーチン消毒、導入する前には全部消毒
●一腹ごとで感染症を防ぐ …例えば5匹仔猫を預かったら
5匹全てを手離すまでは新しい仔猫の預かりはしない。
最後の1匹を譲渡(もしくはシェルターに返した)後は、
環境の消毒を済ませてから 2日ほどは空けて
新しい仔猫を引き受ける。

そこまでしても、軽度のFVR(猫ウイルス性鼻気管炎)が
ペットにうつる可能性もあることを知っておきましょう。

【適切な社会化のために】

●他の動物との接触は慎重に
●1日目は場所に慣らす
●抱っこは30秒ごと(触りすぎない)
●ノラ子猫は、母猫との分離が早ければ早いほど良い
●人は安全で優しい存在だと教える。
…薬を飲ませる時には膝の上で抱っこして飲ませるのではなく、
体をタオルで巻いて 台の上で行う。膝の上で抱っこされて
嫌な体験をすると、抱っこは嫌なことだと連想して抱っこ
苦手になってしまうため。 生後5~6週齢になったら、
箱(ケージ)から部屋に出してOK! テレビの音、
電話の音、掃除機などにも慣らす。

【仔猫に多い症状、病気を知っておく…
異常なサインを読み取る】

●下痢とその原因
(寄生虫、ウイルス、食餌、ストレス、食べ過ぎ)
→下痢が3~4回続く時には便検査を受けること
●嘔吐(食べ過ぎや、食べるのが早すぎるだけかも。
2~3回続くなら病院へ)
●耳ダニ
強烈な痒みで耳の後ろを掻く、頭を振る。
耳の中に黒い塊。感染性あるため 他の猫も同時に治療が必要。
●仔猫衰弱症候群
生後1~2週齢で死亡。原因不明。
 先天性異常か? 確実な治療法はない。
●猫ウイルス性鼻気管炎
…伝搬力が強く、シェルターに多い

【ノミ退治は】

●生後6週齢以上であればスポットオンが使用可
●6週齢未満は毎日のノミ取り用のクシでのコーミング。
但し、重篤ならばノミとりシャンプー
●4週齢で2ポンド(900㌘)以上なら経口投薬可
…成ノミなら90分以内で駆除でき、4~6時間持続
するが 卵や幼虫には効果なし。
●掃除機 …ゴミパックの中にノミパウダーやノミカラー、
     ノミスプレー入れるとよい
●家の中はバルサン



総まとめ

★動物も悩みも抱え込まないこと!
★何かあったらすぐに獣医師に相談し、
楽しくフォスター(預かり)しましょう!

・・・以上、とても勉強になり、考えさせられました。
十分理解してから一時保護すること、大切ですね!





一時預かり その後

一時預かり仔猫のその後です。

7月25日(水)仙台市動物管理センターにて
猫と子犬の譲渡会が開催されました。
平日だったため、わんにゃん仲良しクラブは
皆仕事のため、お手伝いできませんでした。
前日に預かっている子猫たちをセンターへ
預け、譲渡会で出会いを待ちました。
黒ちゃん姉妹の長毛の子が無事里親決定になりました。

譲渡会後、黒ちゃん姉妹の残った1頭と白黒の子は
また一時預かりでメンバーのもとへ。
ムックは最初の保護先の動物病院さんへ戻りました。
黒ちゃん兄弟はセンターへ残りましたが後日みにいらした
里親さまとご縁が繋がり、2頭一緒に迎えて頂きました。

ありがとうございました!

プロフィール

やまねこうり

Author:やまねこうり
仲良しクラブのメンバー
です。
日々猫達に振り回され
ています。
レスキューしたベンガル
瓜(うり)さんは
2017年4月に虹の橋へ😿
そのあとを引き継いだ
のは自称ベンガルmix
ナッツ(アニパル出身)
当然山猫ダッシュが
得意で他の猫達が獲物
ダミーのため、大変
迷惑がられております
(;^ω^)

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